派遣についてのマメ知識 | 派遣社員として働く上での知識
派遣の仕組み
派遣会社と雇用契約を結んで、派遣会社の取引先(派遣先)に働きに行くのが派遣の働き方です。
-
- 派遣会社と雇用契約を結びます。
- 派遣会社の取引先(派遣先)に勤務します。
- 給与は派遣会社から受け取ります。
- 派遣会社と雇用契約を結びます。
派遣の種類
-
- 一般労働者派遣
派遣会社に登録しておいて、仕事がある時だけ派遣会社と雇用契約を結び、派遣先で勤務します。 - 特定労働者派遣
派遣会社の正社員となって、派遣先で勤務します。
仕事が終了すると次の派遣先へ移ります。待機している期間中も給与が支払われます。 - 紹介予定派遣
派遣期間の後に派遣先に入社することを予定して、派遣先で勤務します。
派遣終了時に派遣労働者と派遣先が合意すれば、派遣先の社員となりそのまま勤務します。
- 一般労働者派遣
派遣の仕事の種類
現在ほとんど全ての職種で派遣として働くことができます。
- 派遣が禁止されているのは次の業務です。
-
- 警備業務
- 建設業務
- 港湾運送業務
- 病院等での医療関係業務(※紹介予定派遣のみ可)
- 弁護士、公認会計士など、一部の士業
- 労働協議の使用者側の直接当事者の業務
派遣で働くメリット・デメリット
- メリット
- 勤務地・勤務時間・仕事内容・入社日等をコーディネーターと相談し、希望に沿ったお仕事を紹介してもらえることが最大の魅力です。
転勤・転属したくない、土日は必ず休みたい、週3日だけ勤務したい、3ヶ月間だけ働きたい等、正社員では難しい労働条件で勤務することも可能です。
また、アルバイトなどと比べて時給が高い場合が多いこと、正社員として入社するのが難しい大手企業で勤務できるチャンスがあることなどもメリットです。 - デメリット
- 常に希望通りの仕事があるわけではないので、派遣期間が終了したあとで次の仕事が決まるかどうかわからないところがデメリットです。
保険の加入について
派遣社員は派遣会社と雇用契約を結びますので、各種保険は派遣会社で加入します。
加入要件は他の会社と変わりません。